【着物リメイク】2ステップで完成!簡単!道行からスカートリメイク




素敵な柄の道行を発見!

伝統的な文様が好きなので、古着屋さんに並ぶ着物を眺めるのが楽しい。
先日も見ていたら、とっても好みの柄を発見!

和装用のコートの道行だったので買っても着る機会はないし…と、一度はあきらめたけれど、やはり気になって売り場に戻ってまた手にとってみる。

生地の質感と同じ文様を繰り返したデザイン、シンプルな色、どれをとっても魅力的。

どうにもあきらめきれず、道行として着ないならば、他に何かに使えないものかと考えているうちに、ストンとした形がそのままスカートにできるのではと思いつく。

スカートにリメイクできたら普段着として着られるかも!
裏地もしっかりしているので、 まっすぐにカットしてウエストの処理をするだけで作れそう!

購入決定!道行をリメイクしてスカートづくりに挑戦しました!


道行をリメイクしてスカートづくり

・材料 道行(和装コート)
・道具 針と糸

 STEP1.道行をスカートの形になるようにカット

まずは羽織から袖を取りはずし。

手縫いなので、糸を切って抜いていくと簡単にきれいに外せました。

スカートの形にカット

スカートの形になるようにカット。今回は道行襟の下部分辺りでちょうどいい具合のスカート丈になることが判明!

道行襟の下の部分はほどかずにそのまま使用。それ以外の部分を、三つ折にしてゴムを入れる分長めにカット。

マステで三つ折幅を印してざっくり切ります。

ほどいて切っただけで、もうスカートの形が見えてきました!

 STEP2.ウエスト部分を縫う

あとは三つ折して、ウエストゴムの部分を縫うだけ!

ゴムを入れながら、縫っていきます。

縫う部分も少ないし、もとが手縫いなので、ここは無心になって針を動かす作業に癒されつつ、手縫いでチクチクと。

リメイクすると、もともと作った人がどんな風に作ったのかが垣間見られるのも楽しいところ。私のざっくり縫いとは違って、きれいにそろった縫い目。じっくり見ることもないし、ミシンでざっと縫っても一緒といわれてしまえばそれまでだけれど、こうして手縫いで丁寧に作られたものを見ていると、気持ちがうれしくなるし、着た時の気分も違うんじゃないかと思う。

道行からリメイクスカート完成!

3時間ほどで、スカート完成♪元の形をできるだけそのまま利用しているので、普段裁縫しない私でもちゃんとしたものが出来上がりました。

さっそくその日の夕方に着ておでかけ。道行からリメイクしたとはだれも思うまい。スカートになっているのだけれど、着ている自分ではもとの着物感が残っていて、着物を着た時のような気持ちがすっと引き締まるような感じがしました。

気軽に作れたのに、大満足!また素敵な柄を見つけたら第二弾を作ってみたいと思います。

今日のツクルMEMO

  • 道行からスカートリメイクしました
  • 制作時間:3時間程度
今日の道具MEMO

  • 指ぬき

20年以上前に買った指ぬき。昔はつけると違和感があってあまり使いこなせていなかったのだけれど、久々に使ってみたらすごく楽!小学生の家庭科の時間にこれどうやって使うの?なんなのこれ?と困惑していたことを思い出す。指が小さいから使いにくかったのかな?金属じゃなくて皮っぽいやつだったけれど、サイズも調節せずにぶかぶかのまま使っていた気がする…。そのタイプの指ぬきも裁縫袋に入っていたけれど、さすがにボロボロに。金属のものは今でも使うことができました。

  • 撮影雑貨PhoLikka『撮影背景になるペーパーランチョンマット』
    FrameCueのオリジナルブランド撮影雑貨PhoLikka『撮影背景になるペーパーランチョンマット(01カフェのテーブル Dライトブラウン)』を使用。


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