ガラス瓶を使って小道具グリーンの保存ケースを作ってみました!
《撮影用小道具づくり》撮影用グリーン加工ホワイトペイント編でグリーンを加工し終わったので、再び保管用のケースを作ります!
前回作った標本箱風保存BOXもかなり気に入っていたのですが、せっかくなので今回は違うタイプのものに挑戦したい!雰囲気を変えるためにガラス瓶、できればきれいな透明よりは昔のガラスのような少しくすんだ感じで。標本箱風を作った時にほこり問題が若干気になっていたので、蓋つきのもの!と、イメージしたまではよかったのですが、具体的に理想を描きすぎてしまって、希望通りのガラス瓶がはたして見つかるのか…不安をかかえながら買い出しに出発。
そして、予想通り苦戦しました…。雰囲気が近いものを見つけても蓋がなかったり、色味が微妙にちがったり。さらに想定外だったのが、大きさ!すでに入れるグリーンの加工が終わっているので入らないサイズでは意味がない。しかし、高さがあるものだと瓶自体の幅が広くなってしまう…。
予定していたお店を全て見終わって見つけられず、タイムリミット。もうあきらめて電車に乗ろうと歩いていた駅ビルのNATURAL KITCHENというお店でガラス瓶発見!
蓋つき、昔のガラスのような緑がかった色、グリーンにぴったりのサイズ!探していた通りのガラス瓶!!
しかも!1個300円♪
他にもいろいろ衝動買いしてしまいそうな雑貨がいっぱいでしたが、ぐっとこらえてガラス瓶2個を購入。さっそくガラス瓶を使った小道具グリーンの保存ケースを作ってみました!
ガラス瓶で小道具グリーン保存ケースづくり
[材料] フェイクグリーン ・蓋つきビン ・バルサ材(2mm/2cm)・ミニ釘・フック・飾りパーツ・プレート・紙(黒)
1.バルサ材をまるく切る
前回の標本箱風のBOXと並べて置くので、雰囲気を揃えるために、ガラスに木目の雰囲気をプラス。ガラスの蓋の表裏に丸く切った木を貼ることにしました。
ここでOLFAのロータリーコンパスカッター登場。購入してからなかなか使う機会のなかったこのカッターを使いたくて…
OLFAのロータリーコンパスカッター出動。これが使いたくてバルサ材を円形に切る作業を投入。まるく切るためだけの道具なのに、この重機みたいな色やフォルムをしているのがたまらない。 pic.twitter.com/IFNWqpMhZv
— ツクルビヨリ/FrameCue (@tsukurubiyori) 2017年4月29日
中心に穴があかないように厚みを持たせて
つまみの部分を持ってぐるーり
軽く1回転させた後、力を加えながら5周くらいまわして少しずつ切っていきます。最初使った時は上手くいくかちょっと不安でしたが、カッターで厚紙を切るのと同じ要領だとわかると力の加減も上手くできるようになりました。
本来このカッターは布や紙用ですが、薄いバルサ材なので少しずつ切っていくことで、きれいに円に切り抜くことができました!
2.蓋の飾りとグリーンかけフック
切った円の1枚に2cmのバルサ材を貼って釘で補強。
3色を布でまだらに刷り込んでアンティーク風にペイントしていきます。
蓋のへこんだ部分に丸い木を接着して飾りをつけます。表側はこれで完成!
蓋を裏返して、中側にグリーンをかけるためのフックをつけていきます。
2cmのバルサ材の部分にフックをネジで固定。ガラスに接着。
瓶に蓋をしてみたところ。
フックの部分にグリーンをひっかけて保存します。
3.スタンプでプレートづくり
前回作った標本箱風が001、002だったので、続きの003をスタンプ。
プレートを丸く曲げてからガラス瓶に接着。
4.グリーンをセット
フェイクグリーンの枝を曲げてフックにひっかけたら、黒い紙で保護しつつ瓶にセット!
ガラス瓶を使った小道具グリーンの保存ケース完成♪
プレート、木目、グリーンと統一感があるので標本箱風BOXと並べても違和感のない仕上がりにできました!加工、保存ケースともに第2弾完了!次はまた違う加工や素材にチャレンジしてみたいと思います。
- ガラス瓶を使った小道具グリーンの保存ケースをつくりました
- 制作時間:5時間程度
コメントを残す