フェイクグリーンにひと手間プラス!撮影用小道具づくり
久しぶりに100円ショップの造花コーナーをのぞいてみたら、いつの間にか種類も増えて質もアップしていて、思わずまとめ買い♪
ただ質がアップしたといってもそこはやはり100円…
ビニールっぽさや撮影したときのテカリが気になるものも。そこで、フェイクグリーにひと手間加えて撮影用に使えるグリーンづくりに挑戦!
やすりでとにかく削る作戦!
気力は少々いるけれど、とにかくやすりで削るだけなのでまずは手軽な方法でチャレンジ。
軽く削っただけでも、ビニールっぽいツヤが無くなるのでこれはいい感じ。しかし、削りながら、これはヤスリの荒さによっても効果が違うのかもしれないと疑問が出始め…
疑問がでたなら比べて検証!
ヤスリ#80 #180 #240で削って比べてみました。
結果、最初に削っていた#240は荒さが目立ち過ぎ。#80も悪くはないのですが、あまり効果がわかりにくい。ということで、今回はオレンジの#180に決定!
↓左上が削る前。右上が#180で葉の表面、茎、葉の縁を削ったもの。
なかなか良い効果がでたので、他のグリーンでも試してみることに。
#180のヤスリで葉や茎を削っていきます。
↓左が削る前。右が#180で葉、茎を削ったもの。
ヤスリをかけることで茎にうねりがでるのは良かったけれど葉っぱは小さいのであまり効果はなかったかな。1枚1枚せっせと磨いたのですが…時間対効果は悪い…。あともともと白い塗料で加工してあったので、それまで削れてしまうため白い粉がパラパラ落ちてくるようになってしまいました…これは撮影時に台が汚れるのでNGです。この手のグリーンは茎だけ少しヤスリがけする程度がいいのかも。
2日くらいあいた時間やテレビを見ながらせっせとヤスリがけしていましたが、どうやらポイントをしぼってのヤスリがけが良さそうです。
・葉の縁を薄くする
・茎にスジを入れる
・まっすぐな茎をすこしうねらせる
・テカる部分をおさえる
そのためには地道なヤスリがけが効果あり。
いろいろな方法を組み合わせるのがベストだと思うので、今後、色付けや汚し加工なども試してみたいと思います。
撮影用のグリーン加工ヤスリ編をしました
制作時間:2時間程度
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