シリカゲルでカーネーションのドライフラワーづくり!
ドライフラワー用乾燥剤にカーネーションを入れてから待つこと1週間。ついに密封したふたをあける日がやってきました!
(前の記事はこちら→ドライフラワーづくりに挑戦その1)
1 .オープン!
シリカゲルの粒子が細かいので、ふたを開けた勢いでこぼれないように、そっと慎重に開封。
湿気をすうと青色が薄くなるようなので、1週間でもっと白っぽくなっているのかと思ったのですが、ほとんど新品と変わらない青さのままでした。
2 .お花を取り出す
どうやって花を取り出すか一瞬悩んだのですが、乾燥剤の空袋をとっておいたので、とりあえずそこにざざーっと戻してみました。
こぼさないように、かなりゆっくり戻していきましたが、煙のようにふわっと舞うのが見えたので、あわててマスク装着。目に見える砂状のものよりも、さらに細かい粉状になっているものがわずかですがあるようです。
お花が現れるまで乾燥剤を袋に戻したら、そっとひとつづつ取り出していきます。
色は元のカーネーションより少しくすんだ色味。埋めた時の形が悪かったのか、花が開きすぎていたからか、外側の花びらがそってしまっているものが多数。これは次回気をつけてみたいと思います。反省。
3 .乾燥剤を除去
取り出したままだと、乾燥剤がまだかなりついています。
軽くやさしくふってみたり、はたいてみたり、なかなか簡単に落ちてはくれない乾燥剤と格闘。
パッケージにも【細粒だからきれいに仕上がる】と書いてあるので、この大変さがドライフラワーのきれいさにつながっているのだと、気持ちを落ち着けながらひたすら花をふりふり。
この過程で、見た目はOKでもきちんとできていなかったものは、少し振っただけで簡単に花びらがが落ちていきます。花びらも何かに使えそうなのと、ちゃんと出来ているか確認になるので、落ちてしまったものは今回は気にせず、ツブツブを取り除くことに集中。
4 .別の方法で!
ある程度まではふりふり作戦でいけるのですが、花びらの間に入ってしまっているとなかなか落とせません。作戦を変えて…
花びらを指の間に挟んでおさえてから、柔らかい毛の筆でやさしくなでてはらっていきます。これでかなり粒を落とすことに成功しました!
5 .風にあててみる
それでも少し残った粉が落ちるかも!?と思って、茎のワイヤーをヒモに通して並べて、外の風に1時間ほどあててみました。
ドライフラワーにし始めるのが遅れたせいか、思った以上に花が広がった状態で乾燥していました。花びらの隙間に乾燥剤を入れていく重さも関係しているのかもしれません。
カーネーションのドライフラワーというよりも、色も形も別の花のような仕上がりに。たくさんの花と花びらが出来上がったので、お花素材としてまた何かつくってみたいと思います!
- カーネーションをドライフラワーにしました2
- 制作時間:1時間程度
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- シリカゲル ドライフラワー用乾燥剤
粒が細かいのが利点でもあり、難点でもあり。今回は特に花びらが何枚も重なっているカーネーションだったので取り除くのが大変でした。でも工夫次第では花の形を崩さずに取り除くことができるような気もするので、また次の時に試してみたいと思います。何にしても2袋、2kg買ってしまい、再利用可能なので…工夫しながら末永くつきあってみます。
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