話題のハーバリウムを作ってました
2年ぐらい前から見かけ始めて、夏頃から一気にテレビや雑誌で取り上げられるようになったハーバリウム。ビンの中でお花が浮かんでいるのですが、今まであった造花をビンに入れたボトルフラワーとはまったく違った美しさ!
たまたまハーバリウムを見かけたお店に材料も売られていたので、これはぜひ作りたい!と材料一式を買い込んでハーバリウムを作ってみたらすっかりはまってしまいました。
撮影の小道具としても使えるのでは!?と、いろいろな花材や色、ビンを試作しては撮影を繰り返しています。
そんな魅力的なハーバリウムの作り方とコツをまとめてみました。
ハーバリウム作りの材料
◆材料 お花(ドライフラワーかプリザーブドフラワー)・ハーバリウム専用オイル・ガラスビン
◆道具 長めのピンセット
今回は、ドライフラワーのセンニチコウとプリザーブドフラワーのかすみ草を選んでみました。
鮮やかな赤色がきれいなセンニチコウ。撮影の小道具用にと買ってドライフラワーにしていたのですが、ハーバリウムの花材としても人気のようだったので使ってみることにしました。
プリザーブドフラワーのかすみ草は、グラデーションに色づけされています。
ハーバリウムは1年以上お花の魅力がそのまま楽しめるとうたっているのですが、それでも自然のものなのでゆっくりと退色していってしまいます。プリザーブドフラワーだと色付けされているものが売られているので、色鮮やかなハーバリウムを長く楽しめそうです。
STEP①お花をカット
花をビンに入る長さにカット。
ビンに入れた時のバランスを考えながら長さを決めていきます。
最初はついつい、たくさんのお花を入れたくなってしまうのですが…少し寂しいぐらいでちょうど良いのかも。オイルを入れた時に空間があった方がきれいに見えます。
STEP②ビンにお花を入れる
オイルを入れるとお花が浮いてきてしまうので、センニチコウをドライフラワーにからめておきます。
ピンセットでそっとビンにいれます。
下の部分のお花が入りました。
上の部分に入るセンニチコウもドライフラワーにからめて
ビンにいれます。
ビンの中で光が反射する様子がハーバリウムの特徴なので、あまりたくさんお花を詰めすぎずシンプルにしておきます。
オイルを注ぎます
勢いよく注ぐと下の方のお花がオイルの重みでつぶれていってしまうので、少しずつゆっくりいれます。
オイルを注いだばかりは気泡が出てくるので、少し待ってからビンの蓋をしっかりと閉めます。
ハーバリウム完成!
数日置いておくと浮かんできたりバランスが変わってきたりするので、この後も様子をみながら最終調整しています。
花材によってオイルに入れた時の特徴があるので、いろいろな素材を楽しんでいます。ドライフルーツやドライ木の実なども入れてみると面白い!
FrameCueでは撮影小道具として使えるようにオリジナルハーバリウムづくりと撮影に挑戦中。
これからもっとたくさんの人が作るようになると、変わった素材やビンの形が出てきたりするのではとハーバリウムの今後の展開も楽しみです。
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- ハーバリウムを作りました
- 制作時間:1時間程度
- プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーをお店で買ってみたら大地農園(おおちのうえん)製のものが多い!フラワーに興味を持つまではあまり知らなかったのですが、大地農園といえば必要な花材はほとんど揃う一大ブランドだそうです。「EARTH MATTERS」という名前でブランド展開しています。お店やネットでよく売られているので、同じものを定期的に作りたいときには大地農園のものを使うと安心です。
- ドライフラワー
今回は家にあったドライフラワーを使ってみましたが、自分で奇麗に作れるもの以外はお店で購入しています。ドライフラワーも大地農園で扱っています。ハーバリウムに使うドライフラワーは小さなお花が多いので、自然乾燥でドライフラワーにしやすいものが多い気がします。時間があれば、自分でドライフラワーから作ってみるのも愛着倍増でおすすめです。
- ハーバリウム専用オイル
ハーバリウムをはじめて作る時に一番悩んだのがこのハーバリウム専用オイル探し!お店の人に尋ね、ネットで調べ、買うまでにずいぶんと時間がかかりました。企業秘密なのかパッケージやネットの説明が詳しく書かれていないものが多いのです...。いろいろ見た結果、東京堂の『ハーバリオ』やハルコレの『浮遊花オイル』が花材も扱っている日本のメーカーなので説明やHPがあって安心して買うことができました。いつも行くお店で扱っているのがハルコレの『浮遊花オイル』なので、今は『浮遊花オイル』の2Lをリピートしています。
- ハーバリウム ビン
人気でハーバリウムのビンが品薄のお店も多いようです。200mlのロング、100〜150mlのミドルサイズ、50mlのスモールと大きさが3パターンくらいあります。記事で使っているのは200mlの角瓶です。
- ピンセット ロング
オイルや花材を買っているお店にハーバリウム用としてロングピンセットも売られていたのですが、お値段高めで手が出せず。3000円弱ぐらいしました…。何の為に買ったのかも忘れてしまったけれど、5cmから15cmぐらいのピンセットがたくさん道具箱にあったのでとりあえずそれを駆使して制作していました。今回、ネットで調べていたら水槽やアクアリウム用で売られているピンセットがお手頃でロングサイズ!ずいぶんと長いものも売られていますが、ハーバリウムのロングボトルが20cmちょっとなので30cm前後のものを買っておけばいいかなと思い、27cmのものを注文。ストレートか先曲がりか悩んで2本セットを昨日ネット購入。こういう時にセットに弱い…。届いたら使い比べてみたいと思います。
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