皮のお財布にぴったりな革紐を使ったストラップを作ってみました!
これまで幾度となくお財布を紛失しかけた夫。そばで見ていると本当に不用意に後ろポケットから飛び出していたり、テーブルに置いたままトイレに行ったり、それはいつか失くすだろうということばかり。
極めつけは韓国出張に行き、タクシーに乗った際にお財布紛失。しかも中には身分証明書やカードも。仕事で行っているのにお財布探しに奔走。運良くタクシー会社と連絡が取れ無事に戻ってきたのですが、さすがにこの一件で懲りたのか、それからは、お財布には必ずストラップをつけて身につけるようになりました。
これで失くす心配から解放!かと思いきや、プレゼントでいただいた皮のお財布がストラップつける部分がどこにもないタイプ。再び紛失をおそれつつストラップなしでお財布を持つ日々が続いておりました。
しかし過去の経験からして、この状況はあまりにも危険!ということで、多少強引でもストラップをつけることに。せっかくの皮のお財布なので、いつも使っていたチェーンタイプやプラスチックにヒモのストラップでは味気ない。そこで革紐のストラップづくりに挑戦してみました!
革紐でストラップづくりver2
カシメがちょうど良いのがなかったのですが、それを探し求めて買いに行ったりしていると作るタイミングを失いそうなので、とりあえず家にあったもので代用。
1.パンチで穴をあける
いただきもののおさいふなので、穴をあけるのはかなり緊張。何回も位置を確認しながら、最後はもう勇気をふりしぼって勢いでパンチ!
ただただ穴をあけただけですが、やってやったゼ感がすごく湧いてきました。
2.ハトメを打つ
穴をあけてハトメを打つ。それだけなのにすごく手をかけたように見えるのでハトメ大好きです。皮とこの色のハトメの組み合わせもお気に入り。
3.ナスカンとハトメに革紐を通す
使いやすい長さにカットした革紐をナスカンとハトメに通します。
④革紐のつなぎ目をカシメでとめる
まずは接着剤で仮止め。紛失防止が目的なのでがっちり固定します。
買いに行く手間を惜しみ代用品のサイズが合わないカシメで無理矢理やってしまったことで、ペンチで止めるだけの作業に苦戦。思わぬ時間を取られてしまいました。材料の用意をちゃんとしないと後でよけいに時間を取られる。今回の教訓です…
5.ナスカンの下側もカシメでとめる
この部分もとめておくとナスカンが固定されて使い勝手が良くなるうえに見た目もそれっぽくなるので、小さなカシメに翻弄されながらももうひとがんばり。
革紐ストラップ完成♪
これで、いつかお財布紛失するんじゃないかと心配したり、テーブルの上に置きっぱなしにされたお財布をあわてて拾ってあげたりする日常から解放!
- おさいふ用の革紐ストラップをつくりました
- 制作時間:1時間程度
- 回転式穴あけパンチ
- マルチプライヤー
2年ほど前に買った穴あけパンチ。回転式で2.0mmから4.5mmまで、0.5mm感覚で6サイズの穴あけができるすぐれものです。穴あけパンチは1サイズのものを2種類ほど買って併用していたのですが、もうちょっと小さい穴が…大きめだといいんだけど…と、微妙なサイズ調整がしたくなり、思いきって6サイズ選べるパンチを購入。画像はミツトモ製作所ですが、ブログ内で使っているのはPOLARIS製です。これを買ってから以前使っていた1サイズのパンチはほとんど出番がなくなってしまいました。
ハトメをつけるのに使っている河口のマルチプライヤー。10年以上前に購入したものですが、今でもほぼ同じものが売っているようで嬉しい。ほぼハトメ用と化していますが、リングスナップやスナップボタンもつけられます。後になってみると使わないことが多いのですが、アレもコレもこれ1台でできる!というフレーズに弱い…さらに複数機能の道具のごっつい感じが魅力的に見えて…使わないだろうな〜と思いながらついつい買ってしまういます。
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