アイアンペイント第2弾!見えにくかった時計の文字盤が大変身!




アイアンペイントでオシャレだけど見やすい時計にリメイク!

アイアンペイントを使って木カゴをアイアン化してから、何か他に塗るものはないかと探していたのですが…

(前の記事はこちら→アイアンペイントを塗るだけで金属の質感!?木のカゴがあっという間にアイアン!

ちょうど良いものを発見!

10年以上前から我が家にある時計。オシャレなデザインなのですが、そのオシャレさゆえに文字盤が非常に見にくい…

小学生の子どもたちは、この時計では時間を見ようとしません…

そこで!アイアンペイントでリメイク!オシャレだけど見やすい時計を目指します!


時計にアイアンペイント!


[材料] アイアンペイント(マルチプライマー・アイアンブラック・アンティークブロンズ)・筆・時計

文字盤は金属なので、今回は下地用のマルチプラマーを使います。色はアイアンブラックとアンティークブロズの2色。

1.時計分解

ガラス板が表にあって塗れないので、まずは時計を分解。

裏返してみるとネジがあって簡単にはずれました。

分解完了!時計の針を外すか悩んだのですが、そのままでも塗ることができそうだったので今回はつけたままに。

2.マルチプライマーで下地づくり

金属はそのまま塗ることが出来ないので下地にマルチプライマーを塗ります。

透明なので塗ったかわかりにくい感じですが、時計版全体を薄くコーティング。

乾くまで2時間放置。

3.1度目の塗り〜アンティークブロンズ〜

下地が乾いた所で色塗りスタート!

まずはざざっとアンティークブロンズを。基本はブラックにするつもりなので、ここではさくっと軽く塗っておきます。

4.2度目の塗り〜アイアンブラック〜

乾いたところでアイアンブラックをたたくように筆で重ねていきます。

小中学校の図画工作で水彩絵の具をきれいに塗るとか、アクリル絵の具を筆跡残さずに塗るとかが非常に苦手だったので、『ムラなく塗る必要がない』というのは本当にうれしい!作るのが好きなくせになぜ絵の具使う授業が好きじゃなかったのか長年不思議だったのだけれど、こういう筆跡が残るようなごてっとした質感が好きだったんだろうな。

筆跡が!ムラが!素敵なアイアンの質感に!

5.3度目の塗り〜アンティークブロンズでアクセント〜

質感を堪能したところで、アンティークブロンズでアクセント。

見やすい文字盤がテーマなので、針の黒が際立つように真ん中の円部分はゴールドに。

文字も見やすくアンティークブロンズ!筆だと上手く塗れなかったので、竹串の後ろ部分にペイントをつけてたたくように色を置いていきます。

輪郭がぼんやりとして数字が見づらくなってしまうので…

今度は竹串の細い方にアイアンブラックをつけて数字を縁取り。

すべて縁取りせずにあえて塗らない部分を残しておきます。

縁取りが盛り上がったところも、アイアンペイントだと雰囲気がでていい感じに。

ペイント完了!

6.パーツ塗り

うっかり忘れかけていたガラス板の金属パーツ。

アイアンブラックを塗っておきます。

マスキングせずに塗ってしまったので、ガラスにアイアンブラックがついてしまいましたが、マルチプライマーを塗っていないのでガラス部分はティッシュでふくと簡単にとれました。

7.時計組立

少しドキドキしながら組立。

電池投入!

ちゃんと動きますように!

動いた〜!

と…おもったら途中で秒針が止まってしまった…

塗る時に秒針を曲げてしまったのが原因と判明。再び分解して秒針の曲げを修正!

時計のアイアンペイントリメイク完成!

BEFOR

AFTER

文字盤もくっきり!見やすくなりました!

今日のツクルMEMO

  • 時計をアイアンペイントしました
  • 制作時間:4時間程度
今日の道具MEMO

  • アイアンペイント マルチプライマー

下地塗り用のマルチプライマー。アイアンペイントは金属やガラス、プラスチックなどには着きにくいので、下地にマルチプラマーを塗ります。下地塗るのか〜面倒だな〜とちょっと思っていたのですが、下地なのでささっと5分ほどで塗り完了。面倒だと思うよりやってしまった方が早いですね。もしも、これを使わず、アイアンペイントをガラスやプラスチックに塗るとペロリとはがれてしまいます。マルチプライマーをひと塗りするだけで、ガラスでもプラスチックでも大丈夫になるのだから、よく考えたらすごい!

  • アイアンペイント アイアンブラック

あっというまにアイアン♪のアイアンブラック。今回はオシャレデザイン時計が重厚そうな時計に生まれ変わりました!ガラス板以外は、非常に軽いアルミ製とは思えない仕上がりになりました。

  • アイアンペイント アンティークブロンズ

初めて使ったアンティークブロンズ。アイアンブラックとの塗る割合を変えることでいろいろな表情が出せそうです。シリーズの他の色とも組み合わせたら面白そうです。

    • 【参考にしたHP】

『ターナー色彩株式会社 アイアンペイント』http://turner.co.jp/paint/ironpaint/

  • 撮影雑貨PhoLikka『撮影背景になるペーパーランチョンマット』
    背景シートはFrameCueのオリジナルブランド撮影雑貨PhoLikka『撮影背景になるペーパーランチョンマット(01カフェのテーブル・02オールドペイント)』を使用。


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